麻雀のルールを覚えたのは高校での寮生活がきっかけ

Takenori自身がこの記事を読み終わるまでにかかった時間は約2分です。

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高校生活の2年と数ヶ月を、高校の敷地内に建てられたそこそこに立派な寮で生活していた。

3年生の夏休み中に部活の最後の大会を終えた僕は、夏休みが終わり秋の香りがし始めたその季節に寮を出た。

たった2年と数ヶ月の寮生活であったが、同じ年代の友人と毎日毎晩共に過ごすということは、10代も中ごろの少年にとってはそれまでには無い体験をもたらしてくれた。

高校生活と寮生活

高校2年生にもなると、高校生活と同じくらいに寮での生活にも悪い意味での慣れが生じてしまい、同じく寮暮らしだった友人数名と毎晩遅くまで友人の部屋で麻雀をしていた。

僕が所属していた陸上競技部は朝の6時から朝練があったため、毎朝遅くとも5時40分には起きて用意をし、そしてグラウンドに向かう必要があった。

にもかかわらず、深夜の2時3時まで別の部活に所属していた朝練のない友人たちと麻雀をしていたために、朝練の途中、言わば全力で走っている途中なのにとてつもない睡魔が襲ってくることが何度もあった日々を送っていた。

部活の途中で寝るわけにはいかなかった、というか寝れなかったので、学生生活によくある授業中の居眠りで体力回復と眠気の解消を計れるはず、と考えていたが。

そんな考えも1年生の1学期の高校生活が始まって1ヶ月も経っていない時点で、

「部活に所属している者で授業中に居眠りをした者は顧問に伝える」

という恐怖の制度が発覚していたために、クッションと呼ばれるほどの体格を有する友人の後ろの席にならない限りは、授業の居眠りはすぐに教師陣に見つかってしまうハメに。

席替えは月に一度あり、僕はクッションと3度席が前後したことがあったが、その3度ともが僕の席がクッションの前になってしまうという、神に見放された席替え模様であった。

麻雀のルール

そんな日々であったにもかかわらず、寮での友人との深夜麻雀は毎晩のように繰り広げられた。

おかげで、わずか3週間と経たないうちに麻雀のルールや役の名称を覚えてしまうまでになってしまっていた。

だけではなく、元々手先が器用だったことと悪知恵が働いてしまう思考だったことも手伝い、所謂イカサマと呼ばれることにまで手を伸ばしてしまっている自分がいたのだ。

イカサマと言っても謝ればゆるしてもらえるレベルのふざけたイカサマであったので、絶えず笑顔や悪ノリが繰り広げられる寮での一室での時間はそれは楽しいひとときであった。

一時期ではあるが、部活で得られる運動能力の経験値よりも、深夜の寮で得られる麻雀の経験値の方が、大切だと思ってしまうほどの期間さえ存在したほどだ。友人数人と過ごすひと時だけが、部活の苦しみを和らげてくれる時間だったのかもしれない。

そんな麻雀であったが、高校を卒業してからというもの、実生活で麻雀に触れるということが今まで一度もなかった。

麻雀に費やした時間を別の事、例えば睡眠やトレーニングに充てていたならば、部活でもっと上を目指せていたかもしれないという後悔が強いからであって、今再びあの頃のような後悔をするわけにはいかないという、強い戒めが常に心の中に存在している。

なにより一番強く思うことは、麻雀のルールを知っていることが人生で役に足ったことがない、ということだ。

どんな経験でも経験には違いないが、それがもたらすものは実となるか後悔となるかによって、プラスになるかマイナスになるかがはっきりと分かれるということを麻雀で学ぶことが出来た。


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