子供の頃大好きだったお菓子チョコバットの思い出

Takenori自身がこの記事を読み終わるまでにかかった時間は約2分30秒です。

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子供の頃、カルビーのサッポロポテトが大好きだった。

学校が休みの日になると、決まって近所のスーパーでサッポロポテトを買って友達の家に遊びに行っていた。

今でもときどき、スーパーで見かけると子供の頃の記憶が蘇ってきて食べたくなることがある。

子供の口の大きさでも楽々と口に運ぶことが出来るサイズと、コンソメが効いた味の濃さが癖になっちゃうんだよね。

割って入ってきたチョコバット

サッポロポテトは美味しい。間違いなく美味しい。それはつい先日口にしたときにも実感することが出来た。

あの頃の思い出が壊されてしまうことはなかった。

ところが最近、スーパーでこんなものを見つけてしまった。

チョコバット

そうチョコバットだ。

このチョコバット、サッポロポテト以上に僕の記憶に焼き付いている。

ゆるぎない地位を築いていたはずのサッポロポテトが、脅かされたのだ。

放課後のチョコバット黙示録

学校が終わった日のとある放課後、友達から遊びに誘われていた僕は、宿題には一切手を付けることなく自転車に乗り込んでペダルを力の限り漕ぎ進めた。

小学校の校舎の出入り口から校門までの道は、小学生の足で歩くとなると5分くらいの距離であった。

その道を友達数人と話しながら帰る時間帯を、僕はいつも楽しみにしていた。

「今日は誰の家で遊ぶ?」

「ミニ四駆持って行くから」

「レゴで作りかけてたお城、犬に壊された」

「カービィの記録また消えた」

等々、どんな内容でも爆発的な規模で話すことが出来た純粋だった子供たちにとって、話題に事欠くということは一切あり得なかった。

その日、いつもの道を僕も含め3人で帰っている途中に、

「今日120円持っていく」

と言い出した友達がいた。クリちゃんというあだ名の本名が栗原という苗字の友達だった。

なぜ、120円なのか。

100円ならわかる。100円あればサッポロポテトを1袋買うことが出来るので、それを3人でわけて食べればいいのだ。

しかし100円と、プラス20円。

子供の頃の僕は、このプラス20円の意義がわからないままに自宅へと帰り、冒頭にも書いた通り自転車に乗り込んでいた。

「なんで120円なんだろ…」

という疑問をずっと抱えたままで。

3人で2本ずつ

クリちゃんよりも早く友達の家に着いた僕は、その友達と一足早くレゴブロックを膝の高さくらいにまで積み上げていた。

そこへクリちゃんが到着し、誘われるがままに近所の駄菓子屋へと足を運んだ。

そこでクリちゃんが手に取ったのが、チョコバットだったのだ。

あの頃、チョコバットは1本20円という価格で販売されていて、今のように箱入りという形で目にすることはなかった。

1本辺りの大きさも、箱入りのチョコバットよりも少し大きかった。

そんなチョコバットをクリちゃんは、

「はい」

と言って、僕ともう1人の友達に2本ずつ手渡してくれたのだ。

そんなクリちゃんから受け取ったチョコバットを手にしたまま友達の家へ戻った僕の信条は、

「謎は全て解けた」

と言わんばかりの金田一少年のようであった。

120円あれば、20円のチョコバットを6本買える。それを3人で2本ずつわける。

こんな天使のような心を持ったクリちゃんに、友達の家の犬は一切寄り付かなかった。ちなみに犬は2匹いたがそのどちらもが寄り付かなかった。

謎が解けてクリちゃんの熱い気持ちの宿ったチョコバットを握ったままだった僕の手の中で、チョコバットのチョコも溶けて袋にべったりと付いていた。

それでも、初めて食べるチョコバットはお菓子本来の美味しさも手伝って、

「こんな美味いお菓子あったのか」

と僕のチョコバットライフの引き金となるには充分の味であった。

復刻デザイン

先日スーパーで見かけて購入したチョコバット。

なんとこのチョコバット、僕が生まれるずっと前の昭和46年(西暦1971年)から販売されていたらしい。

購入したチョコバットの箱の側面に、こんなことが描かれている。

チョコバットの復刻デザイン4種類

僕が知っているのは、平成6年版の1種類だけだ。

「全ての復刻デザインが入っていない場合がございます。」

なんて書かれてはいるが、本当は全て入れてくれてるんだよね?製造者の三立製菓株式会社さん。箱を開ける前の心の準備をさせておいて、喜ばせるって寸法なんだ。

ということで、箱を開けて5本入っているチョコバットを取り出した。

昭和46年版

チョコバット復刻デザイン昭和46年版

昭和46年版、チェック。

昭和55年版

チョコバット復刻デザイン昭和55年版

昭和55年版、チェック。

昭和63年版

チョコバット復刻デザイン昭和63年版

昭和63年版、チェック。

残すところあと1つ…。

平成6年版

チョコバット復刻デザイン平成6年版

入ってた…入ってたよ!クリちゃぁーん!

平成6年版も入ってた!

あの頃君が買って僕に手渡してくれた、あの頃のままのパッケージデザインだ。

結構小さくなってしまってるけど、でもあの頃の見た目と変わってない思い出の中のパッケージデザインだよ。

ということで、平成6年版、チェック。

純粋な子供の心を持ったまま大きくなることが出来た僕への、ゴッドからの贈り物だろうか。


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