高校生がたった4ケ月のアルバイト経験で得た最高の対人関係の築き方

Takenori自身がこの記事を読み終わるまでにかかった時間は約3分30秒です。

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これまで生きてきた中で、アルバイトというものに従事したことがあるのは、たったの4ケ月だったりする。

僕の高校生活におけるテーゼは「目的は特にないが目標はとりあえず存在した部活動」であったわけだが、そんな部活動も夏休みが終わる頃には最後の大会を迎え、それと同時に引退を迎えた。

それからの数ヶ月というもの、特に何をするでもなく悠々自適な高校生活を送っていた僕だったが、ある日ふと思い立ったんだ。

「ワイは…、ワイはこのままでええんかいな…。授業をサボって他校の女生徒と遊び歩いているなんて、仕送りをしてくれている親に申し訳ないんとちゃいまっか…」と。

高校生活の全てと言っても過言ではなかった部活動がなくなって、毎日を空虚の中で生きている18歳。

正確にはまだ18歳にはなっていなかったので17歳だったが、そんな僕が選択したオーラロードが、地元で有名な温泉施設でのアルバイトだった。

アルバイト最高

今思い返しても、あの頃に経験することが出来たアルバイト生活というものは、それはそれは恵まれた環境と素晴らしい人材に溢れた、正に夢の島であったと言えよう。

季節が秋に差し掛かろうとしていた10月。アルバイトの面接を受けトントン拍子に採用が決まった僕は、授業が終わってから遊んでいたそれまでの毎日とは違い、真っ先にアルバイト先に足を向ける日々へと変化していった。

平日は4日間を17時から22時まで、土日は朝の9時から夕方の18時までという、中々に充実した頻度でのナイスシフトであったことも手伝い、高校生のお小遣いには充分過ぎるほどの収入を得ることが出来た。

土日に至ってはお昼ご飯までタダで食べさせてくれて、なんならアルバイトが終わった後にタダで温泉に入らせてくれて、しかも晩ご飯までついている、なんてときさえあった。

そんなアルバイトの収入で得た、当時は最先端であったデータ登録型の携帯音楽プレイヤーや、宇宙世紀0083におけるデラーズ・フリートにおいてその戦果を決定付けることに大きく貢献したGP03デンドロビウムのプラモデル(当時の価格約3万円)は、今も押入れの中で眠っている。

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GP03デンドロビウムとは、ガンダム開発計画における試作3号機のコードネームである。連邦からの要望により拠点防衛用としてアナハイム・エレクトロニクス社に開発された、巨大な兵器庫であるアームドベースのオーキスと、それを制御するための本体となるモビルスーツステイメンからなる、超巨大弾薬庫とも言える機動兵器である。

尚、デンドロビウムとは植物のランの名称であり、花言葉は「わがままな美女」である。搭乗者のコウ・ウラキ少尉は同じくガンダム開発計画において開発された試作2号機、GP02コードネームサイサリスを連邦から強奪したジオンのアナベル・ガトー少佐と交戦し、見事にこれを退けた。ちなみにデンドロビウムとサイサリスは直接の戦闘は行っていない。

コウ・ウラキの声優は宇宙で最もプライドの高い惑星ベジータの王子であるベジータの中の人である。今後もこのようなガンダム語りはブログの中でちょくちょく織り交ぜていくので、ガンダムファンの方は欠かさず更新をチェックするべきであろう。

しかしネタバレもあることが予想できるので、注意されたし。

アルバイトに話は戻して、余った収入は交友費用として使い、それでも更に余った分は特に使うこともなくアルバイトを終える頃には貯金が30万円程貯まっていた。ま、それも結局車を購入するための費用として無くなってしまったけどね。

ここからが本題となるんだけど、僕がアルバイトで得たものは、収入だけじゃなかったんだ。僕にとって、収入よりも大切だと思えるもの。

それは今も僕の考え方の一部として根付いている、生きていく中で大切なルールの1つだ。

対人関係こそが最大の恩恵

僕の対人関係における絶対的なルール、それは、

  • 「相手がどんなに嫌いなタイプの人間であっても最初から否定しない」
  • 「相手の言うことに良し悪しがあってもとりあえず受け入れること」

である。

受け入れたその先でどのような対応をするかどうかは、そのときに改めて考えるがよろし。

人って、一度嫌いになった人のことは中々受け入れられないんだよね。例え相手が正しいことを言っていたとしても、自分にとっては正しくないことへ変貌する。

相手が正しいとわかっていても、それを受け入れらない、感情的に言うならば受け入れたくない。

相手のことが嫌いであればあるほど尚更、だ。

でもそれは、自分のゴールドエクスペリエンスとしては明らかに損なんだよね。

相手がもしも100%プラスに向かうことを言っているとして、それを受け入れないのはイコール自分の成長を自分で阻んでいるのと一緒なのさ。そう、まさにレクイエムだ。

嫌いな相手が目の前にいて、その相手とやりとりをするシチュエーションになっているということは、それ即ち成長の瞬間とも言える状況なのである。

だってさ、まず嫌いな相手とのその場を取り繕うとすること自体に、それ相応の対応を求められたり気を遣わないとけない、という自分の我慢や言葉を選ぶという一瞬の判断力や感情を養ってくれるんだよ。

次に、それでも相手が悪いもしくは自分とは違う考え方を持っていると判断出来れば、その相手と距離を置く機会を得たことになる。

そんで、嫌いな相手の言うことも尤もだ、なーんて結果になったとする。いや、なんなら相手こそが正しい。ならば更にそれを進展させるために話し合おう。

その結果、相手のことをそれまで以上に知ることになり、それに伴って相手も自分のことを知ってくれ、同じ時間を共有したことでお互いの信頼度が上昇する。

そう、「昨日の敵は今日の友」ってな感じだ。

態度で以て教えてくれた人に感謝

今回の記事を書くにあたって、改めて考えてみた。

「こんな感情を抱くことが出来るきっかけを与えてくれた人に出会えて良かった」と。

アルバイト先の温泉で、右も左もわからない、しかもアルバイト経験のない、しかも最近の高校生に属する、そんな僕の教育係として指導してくれた当時30歳のお兄さん。

その人にとっては大変だったであろう日々発生する温泉客との問題や、役員や部下、そして他のアルバイトとの衝突といった大変なことがありながらも、常に僕のことを気にかけてくれたことを思い出しては感謝したりする。

生意気な高校生に、いつも丁寧に、かつ優しく、対等な立場として接してくれたその人がいたからこその、対人関係における絶対的なルールの獲得に繋がったんだから。

「これから長い人生を送っていく君にいいこと教えといたるわ。どんなに嫌いな人でも、その人の言うことはとりあえず聞きな。言うこと全てが悪いこと言ってるわけじゃないと思うしさ。それで自分が成長出来たら結果オーライやしさ。」

と、改まって話してくれたときのこと。そしてその一瞬に見せた優しい笑顔を、僕は今でも覚えています。

「ということで今から社長に怒られてくるわ。接客頑張っといてな。」

と言い残して事務室に入って行ったことも。


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